プロ野球歴代最高打率トップ5

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記録

初投稿の今日はプロ野球の長い歴史の中で、1シーズンの打率が高い選手上位5名を紹介していこと思います。皆さんはどの選手を思い浮かべますか?2021年シーズンはこのランキングに食い込んでくる選手が現れてくれると嬉しいですね!!

写真引用先 https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/img/201903210001182-w500_0.jpg

第五位  読売ジャイアンツ クロマティ選手 .378 (1989年)

引用先 https://column.sp.baseball.findfriends.jp/show_img.php?id=22280&contents_id=p_page_097

第五位は1984年~1990年まで読売ジャイアンツに在籍していたウォーレンクロマティ選手です。来日一年目に打率.280 本塁打35本 93打点と好成績を残しています。来日三年目の1986年には打率.363でシーズンを終えますが、阪神のランディ・バース選手が日本プロ野球新記録である打率.389を記録し首位打者獲得を逃しています。打率.360以上を記録しながら首位打者を獲得できなかったのは現在までもクロマティ選手ただ一人です。来日六年目の1989年に打率.378を記録し首位打者を獲得します。この年は規定打席に到達した時点で打率4割を超えていましたが、最終的には数字を落とし史上初の4割打者誕生とはなりませんでした。現在はYouTubeチャンネルを開設しており、日本で活動する意向を明かしているようです。

第四位  東急フライヤーズ  大下 弘選手 .383 (1951年)

引用先 https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/c/ce/Hiroshi_Ohshita_1946.jpg/275px-Hiroshi_Ohshita_1946.jpg

第4位は青バットの大下、赤バットの川上哲治と称され終戦直後の日本球界を代表する人物の一人である大下弘です。1945年にセネタース(現在の北海道日本ハムファイターズ)に入団し、1947年から大下選手の代名詞である青バットを使用しています。この年に打率.315 本塁打17本で首位打者と本塁打王の二冠に輝いています。1950年に二度目の首位打者を獲得すると、1951年に当時の最高打率である、 .383で自身3度目の首位打者を獲得しています。その後に西鉄ライオンズに移籍し1956年~1958年、水原茂監督率いる巨人相手に日本シリーズ3連覇を達成しています。大下選手は主に4番打者として稲尾和久選手、中西太選手と共に西鉄の黄金時代を築き上げました。逝去翌年の1980年に野球殿堂入りを果たしています。

第三位   東映フライヤーズ  張本 勲選手  .3834  (1970年)

引用先 https://amd-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-amd/20210711-00000040-dal-000-3-view.jpg?w=640&h=569&q=90&exp=10800&pri=l

第三位はサンデーモーニングでお馴染みの球界のご意見番、張本勲選手です。張本選手は史上最多の16度のシーズン打率3割、史上最長の9年連続打率3割の記録保持者です。また通算安打3085本で、これもまた日本記録です。1959年に東映フライヤーズに入団し、3年目の1961年に打率.336で首位打者を21歳の時に獲得しています。ちなみに史上最年少で首位打者を獲得したのは、1939年に川上哲治選手が記録した19歳7か月です。その後1967年から1970年にかけて4年連続で首位打者を獲得しています。1970年に打率.383 本塁打34本 打点100と自己最高の成績を残しています。その後巨人、ロッテと歩きわたり1981年に現役を引退しています。偉大な功績を残した選手ですが、NPBの球団での監督・コーチ歴はありません。本人は3球団からの監督要請がこれまでにあったと明かしています。長いプロ野球の歴史の中で3000本安打を達成した人は張本選手一人です。(イチロー選手は日米通算記録なので除く)今後巨人の坂本勇人選手が最も達成する可能性があると言われています。

第二位  オリックスブルーウェーブ  イチロー選手 .385  (1994年) .387 (2000年)

引用先 https://cdn.findfriends.jp/img.sp.baseball/show_img.php?id=38099&contents_id=p_page_001

日本が世界に誇る安打製造機、イチロー選手。イチロー選手が日本球界、メジャーリーグで残した記録を全て挙げるときりがないので今回はその一部をご紹介していこうと思います。1991年にドラフト4位でオリックスブルーウェーブ(現オリックスバファローズ)に入団にします。4年目の1994年に当時の仰木彬監督に類い稀な打撃センスを見抜かれ、レギュラーに定着します。この年に当時の日本記録である210本のヒットを放ち最多安打を獲得、打率.385と当時のパリーグ新記録の成績を残しました。その後7年連続で首位打者を獲得します。2000年のオフにポスティングシステムを行使して、シアトル・マリナーズに移籍します。当時は野手としてメジャーリーグで結果を残した選手はおらず、あまり期待されていませんでした。しかし1年目の2001年からとてつもない成績を残すことになります。ジーズン242安打を放ち、打率.350で首位打者を獲得します。この年はその他に、新人王・盗塁王・シーズンMVPを獲得しその名を世界にとどろかせます。その後2004年にシーズン最多安打記録を更新する262安打を達成します。10年連続打率3割、200本安打、オールスター選出という前人未到の記録をメジャーリーグで残しています。2019年に現役を引退し、その後は高校野球の指導などにあたっています。日本とメジャー合わせて4367安打を放ったイチロー選手、今後何らかの形で日本球界に復帰して欲しいですね。

第一位  阪神タイガース   ランディ・バース選手  .389  (1986年)

引用先 https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/baseball/npb/2020/images/7ba5478b445d2c2372f78b0f23d2fd7de4de42f2.jpg

第一位は三冠王を獲得した史上最強助っ人のランディ・バース選手です。バース選手は1983年に来日し、一年目から打率.288 本塁打35本 82打点と好成績を残しています。1985年には4月17日の巨人戦で槇原寛己選手からバース・掛布・岡田の三人でバックスクリーン3連発を放っています。この年はバース選手は打率.350 本塁打54本 134打点の成績を残して三冠王に輝き、阪神のリーグ優勝・日本一に大きく貢献しています。阪神はこの年から日本一が遠ざかっています。翌年1986年にも打率.389 本塁打47本 109打点の成績を残し、当時ロッテに所属していた落合博満選手と共にに2年連続の三冠王に輝いています。引退後は巨人のスカウトをしておりその後はアメリカの市議会議員にもなっています。引退から30年以上たった今でも伝説の史上最強助っ人として語り継がれています。現在67歳だそうです。

いかがだったでしょうか?以上が歴代最高打率の上位五名の選手です。錚々たるメンツですね。今後長いプロ野球の歴史の中で初の四割打者は誕生するのでしょうか?個人的には日本ハムファイターズの近藤選手に期待ですね!! 今後こういったランキングを作って欲しいなどの要望があればコメント欄にてお知らせください。それでは今日はこの辺で失礼します。

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