プロ野球 国際大会最強打線 3選

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国際大会

今回は、過去の国際大会での日本代表のオーダーを紹介していこうと思います。いよいよ東京オリンピックの野球が開幕するまで1か月をきりました!この記事の最後に私の予想オーダーも載せていこうと思います。皆さんの予想オーダーをコメント欄で書いていただけると嬉しいです。

写真引用先 https://spice.eplus.jp/images/i7SQW3rLZ7b4Zk0E2t2wAWPOyQhnnr4AA0hobG5IySDu9JF9FFOAWMLux0WWB6Ue

2006年 WBC 結果 優勝 監督 王貞治

引用先 https://full-count.jp/wp-content/uploads/2020/03/20200321_japan_gc2-560×373.jpg

ベストオーダー (右は2005年度の成績)

1番 遊 川崎宗則  打率.271 4本塁打 36打点 21盗塁

2番 二 西岡剛   打率.268 4本塁打 48打点 41盗塁

3番 右 イチロー  打率.303 15本塁打 68打点 33盗塁

4番 指 松中信彦  打率.315 46本塁打 121打点

5番 左 多村仁志  打率.304 31本塁打 79本塁打

6番 捕 里崎智也  打率.303 10本塁打 52打点

7番 一 小笠原道大 打率.282 37本塁打 92打点

8番 三 今江敏明  打率.310 8本塁打 71打点

9番 中 青木宣親  打率.344 3本塁打 28打点 29盗塁

主な投手陣

松坂大輔 14勝13敗 防御率2.30

上原浩治 9勝12敗 防御率3.31

和田毅  12勝8敗 防御率3.27

渡辺俊介 15勝4敗 防御率2.17

杉内俊哉 18勝4敗 防御率2.11

藤川球児 7勝1敗 防御率1.36 46ホールド

改めて見るとすごい豪華なメンツですね! 12球団の主力選手プラス現役バリバリのメジャーリーガー、イチロー選手がいるというまさに最強の布陣です。また前年日本一になった千葉ロッテから8人の選手が選ばれています。 第1ラウンドでは日本は韓国に3-2で敗れ、2位で通過することになります。第2ラウンドではアメリカと韓国に敗北し、決勝ラウンド進出が危ぶまれる状態になります。しかしアメリカが1-2でメキシコに敗れるという予想外の結果になります。そして日本とアメリカとメキシコが1勝2敗の状態で並ぶことになります。そこで大会のルール規定により、失点率が最も良かった日本が準決勝進出となりました。日本では「アナハイムの奇跡」と報じれ、歓喜の輪に包まれました。そして3度目の対決となった韓国との準決勝、上原選手が先発のマウンドに向かいます。6回まで、両者安打を放ちながらも0-0と緊迫した試合となります。そして迎えた7回表、先頭打者の4番の松中信彦はツーベースヒットを放ち試合が大きく動きます。その後、代打で登場した福留選手が2ランホームランを放ち流れを引き寄せます。後続も追加点を挙げこの回一挙5点を上げます。そして9回は大塚選手が最後を締め、6-0で決勝へと駒を進めることになりました。そしてキューバと決勝で戦うことになります。先発はエースと松坂選手が登板します。日本は初回に今江選手のタイムリーなど一挙4点を上げます。しかしその後キューバが追加点を重ね8回終了時点で6-5と一点差まで詰め寄られます。9回表にイチロー選手がタイムリーを放つなど追加点を重ね10-5とします。そして大塚選手が最後を締めて日本がWBC初代王者となりました。

2009年 WBC 結果 優勝 監督 原辰徳

引用先 https://i.daily.jp/mlb/ichiro/photo/2013/08/19/Images/f_07922979.jpg

ベストオーダー (右は2008年の成績)

1番 右 イチロー  打率.310 6本塁打 42打点 43盗塁

2番 遊 中島裕之  打率.331 21本塁打 81打点

3番 中 青木宣親  打率.347 14本塁打 64打点

4番 三 村田修一  打率.323 46本塁打 114打点

5番 一 小笠原道大 打率.310 36本塁打 96打点

6番 左 内川聖一  打率.378 14本塁打 67打点

7番 指 福留孝介  打率.257 10本塁打 58打点

8番 捕 城島健司  打率.227 7本塁打 39打点

9番 二 岩村明憲  打率.274 6本塁打 48打点

主な投手陣

ダルビッシュ有 16勝4敗 防御率 1.88

田中将大    9勝7敗  防御率 3.49

涌井秀章    10勝11敗 防御率 3.90

松坂大輔    18勝3敗  防御率 2.90

岩隈久志    21勝4敗  防御率 1.87

史上最強メンバーと言われた2009年のWBCメンバー、イチロー選手や松坂選手などのメジャーリーガーが5人参加しました。第1ラウンドの初戦は中国相手に4-0で勝利します。迎えた宿敵韓国との試合を14-2と大差で勝利します。しかし、韓国との1位決定戦を1-0で落とし予選を2位で通過します。ここまでの試合で大会のキーマンである、イチロー選手がヒットがなかなかです極度の不振に陥ります。そんな中で迎えた第2ラウンド、強豪キューバとの1戦を6-0で快勝します。2回戦は宿敵韓国との3回目の対決、注目が集まります。しかしこの試合を1-4で落とすことになります。その後キューバとの敗者復活戦を5-0で勝利し、宿敵韓国との4回目の対戦を迎えます。この試合は6-2で勝利し、ここまでの韓国との対決を2勝2敗とします。韓国が日本に勝利した時、マウンドに自国の国旗を立てる姿はとても印象に残っています。大会も大詰めを迎え、日本は準決勝に進出します。アメリカとの準決勝を9-4で勝利し日本は決勝進出を決めます。そして、宿敵韓国と5度目の対決となる決勝戦を迎えます。日本先発は岩隈選手でした。日本は3回表に小笠原選手のタイムリーで1点を先制します。しかし好投を続けていた岩隈選手が韓国唯一のメジャーリーガーである秋信守にホームランを浴び同点とされます。7回と8回に日本は1点ずつを加え3-1とします。そして迎えた9回裏、マウンドにはダルビッシュ選手が上がります。ツーアウトまで追い込みますが、タイムリーを打たれ3-3の同点とされます。試合は延長戦へと進みは10回表にツーアウト2塁3塁と日本はチャンスを作ります。そしてバッターボックスにはイチロー選手。粘った末に林昌勇選手が投じた8球目をセンター前に弾き返し、5-3と日本はついにリードしました。まさに歴史に残る名場面でした。最後はダルビッシュ選手が締めて、日本はWBC2連覇を成し遂げました。

歴史に残る名場面がこちらです。

2017年 WBC  結果 ベスト4 監督 小久保裕紀

引用先 https://www.japan-baseball.jp/jp/other/roadtowbc/img/bg_07.jpg

ベストオーダー (右は2016年の成績)

1番 指 山田哲人 打率.304 38本塁打 102打点 

2番 二 菊池涼介 打率.315 13本塁打 56打点

3番 右 青木宣親 打率.283 4本塁打 28打点

4番 左 筒香嘉智 打率.322 44本塁打 110打点

5番 一 中田翔  打率.250 25本塁打 110打点

6番 遊 坂本勇人 打率.344 23本塁打 75打点

7番 三 松田宣浩 打率.259 27本塁打 85打点

8番 中 秋山翔吾 打率.296 11本塁打 62打点

9番 捕 小林誠司 打率.204 4本塁打 35打点

主な投手陣

菅野智之  9勝6敗 防御率2.01

則本昂大  11勝11敗 防御率2.91

藤浪晋太郎 7勝11敗 防御率3.25

千賀滉大  12勝3敗 防御率2.61

石川歩   14勝5敗 防御率2.16

4回目を迎えたWBC、メンバーも一気に若返りメジャーリーガーから青木選手が参加するなど日本の優勝が期待されました。大会前に大谷翔平選手が怪我により出場を辞退することが発表され、選手層が少し薄くなってしましました。またメジャーから青木選手のみしか参加しておらず、過去の大会のような最強布陣を構成するのが難しくなりました。第1ラウンド初戦の強豪キューバ相手に11-6で勝利し、幸先の良いスタートをきりました。その後、オーストラリア、中国に勝利し第2ラウンド進出を決めます。中国との試合では小林選手がホームランを放ち大いに盛り上がります。このホームランで「世界のコバヤシ」と呼ばれるようになります。第2ラウンドの初戦ではソフトバンクのバンデンハーク選手、ヤクルトのバレンティン選手要するオランダと戦います。日本の先発は石川選手、オランダの先発はバンデンハーク選手でした。日本は3回に中田選手の3ランホームランなどで5-1とリードします。しかし、その裏バレンティン選手に2ランホームランを打たれるなどして5-5の同点とされます。9回裏6-5とリードした状態で則本選手が2アウトまで追い込むもタイムリーを打たれ同点とされます。しかし延長11回に中田選手が再びタイムリーを放ち8-6で死闘を制します。その後、日本はキューバとイスラエルに勝利し準決勝に進出します。迎えたアメリカとの準決勝、日本は菅野選手が先発のマウンドに向かいます。好投を続けていた菅野選手ですが、4回表に名守菊池選手のエラーでランナーを2塁に進められると、その後タイムリーを打たれ1点を先制されます。しかしその後菊池選手が自身のエラーを取り返す同点ホームランを放ちます。8回のアメリカの攻撃、サードの松田選手のエラーで2-1と逆転を許します。そして9回裏日本の攻撃、最後のバッター松田選手が空振り三振で試合終了、日本は2大会連続のベスト4で大会を終えました。そしてこの大会で最も活躍したのが「世界のコバヤシ」こと巨人の小林誠司選手です。試合出場した7試合で打率.450 1本塁打 6打点と素晴らしい成績を残します。また守備の面でも決勝戦で盗塁を阻止し、オーストラリア戦では絶妙のタイミングでマウンドに駆け寄りピンチを抑えています。この行動は試合後の監督会見で名指しで賞賛されるほどでした。このように国際大会では大活躍す小林選手ですが、シーズンに入ると別人のように打てなくなります。最近は出場機会激減しておりトレードが噂されるほどです。ネット上では「世界では通用するが、セ界では通用しない男」と言われています。今後の巻き化しに期待です。

それでは最後にと開幕まで1か月をきった東京オリンピックのベストオーダーでも予想していこうかと思います。

1番 指 山田哲人            

2番 二 菊池涼介

3番 中 柳田悠岐

4番 右 鈴木誠也

5番 左 吉田正尚

6番 遊 坂本勇人

7番 捕 甲斐拓也

8番 一 浅村栄斗

9番 三 村上宗隆

先発陣

田中将大

菅野智之

大野雄大

千賀滉大(中川選手の代役でワンチャン代表に選ばる可能性がある。先日の3軍戦で建山コーチが視察)

いかがだったでしょうか。やはり野球の国際大会は盛り上がりますね。東京オリンピックの開幕が楽しみです。ホークスファンとしては、怪我明けの千賀選手を代表に選んでほしくないです。また怪我されたら困るので..... 今後こういった企画やって欲しいなど要望があればコメント欄でお願いいたします。 今回は記事を更新するのが遅くなり申し訳ございません。 今日中にもう一つ記事を書く予定です。

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