今回は長いプロ野球の歴史の中で、鉄壁の守備を誇った二塁手と遊撃手のコンビを紹介していこうと思います。守備の要と言われる二塁手と遊撃手、ここで鉄壁のチームはやはり強い傾向にあります。皆様はどのコンビを思い出しますか?
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荒木雅博・井端弘和 中日ドラゴンズ (2002年~2013年)

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最強二遊間コンビを紹介する上で、中日のアライバコンビは欠かせません。私の中ではこのアライバコンビが一番だと思います。コンビを組んだ12年間で二遊間によるアウト数は2005年にNPB1位の1590、2009年にNPB3位の1503を記録しました。この二人の連携プレーはすごく印象に乗っています。この2人は2004年から2009年の間に6年連続でゴールデングラブ賞を獲得しています。またこのコンビは、守備面のみならず攻撃面でも活躍し、クリーンナップに繋げる役割をしっかりと果たしました。2人り合わせて4000本近いヒットを放っています。2010年井端を二塁手、荒木を遊撃手にするコンバートを行いました。しかし、荒木が遊撃で2010年に20失策、2011年に17失策を記録し結果的にはうまくいきませんでした。2012年に元の守備位置に戻すとアライバコンビは復活を果たしました。2014年に井端選手が巨人に移籍したことでアライバコンビは解散となりました。その後は荒木選手は2017年に通算2000本安打を達成し、その翌年に23年間の現役生活に別れを告げた。現在は中日で1軍で守備走塁コーチを務めている。これほど、長い期間、鉄壁の守備を披露し続けたコンビは少なくまさにアライバコンビは、伝説と言えるでしょう。
仁志敏久・二岡智弘 読売ジャイアンツ (1999年~2006年)

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巨人の二遊間で絶大な人気を誇ったのが1999年から2006年までコンビを組んだ仁志選手と二岡選手です。二塁の仁志選手は、独特のポジション取りで安打性の打球を何度もアウトに仕留めました。遊撃の二岡選手は強肩を生かしたスケールの大きい守備が魅力的でした。仁志選手は原辰徳監督の背番号「8」を引き継ぎ新人王を獲得します。その後も巨人の不動のセカンドとして、チームの優勝に貢献しました。ゴールデングラブ賞を計4度獲得しています。二岡選手は1年目から打率.289 18本塁打の成績を残し、一気にショートのレギュラーとなりました。またこの2人は打力でも1.2番に座ることが多く、仁志選手が28本塁打、二岡選手が29本塁打放ったこともあります。守備、打撃共に華のあるコンビでした。その後、仁志選手が2006年に横浜へ移籍、二岡選手が2008年に日本ハムへ移籍しました。この2人が抜けた後、坂本勇人選手が不動のショートとなりましたがセカンドは仁志選手が退団して15年たった今でもなかなか固定できていません。今後名手と呼ばれるセカンドは現れるのでしょうか?
菊池涼介・田中広輔 広島東洋カープ (2016年~

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両選手の苗字を取って「タナキク」と呼ばれている、田中選手と菊池選手。田中選手がショートのレギュラーに定着した2014年8月からコンビを組み、2016年~2018年のリーグ3連覇に貢献しました。二遊間によるアウト数は、2016年にNPB2位の1523を記録しました。「二塁守備の常識を変えた」とされる菊池選手の並外れた守備範囲と俊足を生かした田中選手のプレーでチームのピンチを何度も救いました。さらに打撃の方でもチームの得点力アップに大きく貢献しました。さらに走塁の方でも相手投手をかき回し、2017年に田中選手は盗塁王を獲得しています。近年は2人とも故障に苦しみ、チームもBクラスと低迷していますが広島が再び優勝するにはこの二人の復活が必要不可欠だと個人的には思います。
いかがだったでしょうか。強いチームに名守ありといったところですね。エラーが少ないチームは優勝しているという印象があります。今後名コンビと言われる、セカンド・ショートが現れてくれることを期待しています。個人的には横浜の倉本選手に期待ですね。皆さんが思ってる以上に彼は迷守だと思います。 今後こういった企画をやって欲しいなど要望があればコメント欄でお願いします。 それではまた明日!! おやすみなさい
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