こんにちは! 今日もプロ野球に関する話題です。今回はオリックスに関する話題を扱っていこうと思います。
昨年25年振りのリーグ優勝を果たしたオリックスですが、その優勝の立役者となった選手達が2023年オフにFAで移籍すると言う噂が流れています。
この噂は果たして本当なのかどうなのか、この記事でじっくりと検証していこうと思います。それでは今日も始めていきましょう! プレイボール!!
移籍する噂のある選手達
吉田正尚(29)

年俸4億円
直近3年間成績
2019年 | 打率 .322 29本塁打 85打点 |
2020年 | 打率 .350 14本塁打 64打点 |
2021年 | 打率 .339 21本塁打 72打点 |
まず1人目はオリックスの顔である吉田正尚選手です。2年連続で首位打者に輝き日本を代表するバッターへと成長しました。
んでこんな良い選手がどこに移籍するのかというと「メジャーリーグ」です。過去の契約更改で、メジャー移籍挑戦の意向を発言しており順当にいけば2023年のオフにポスティングによるメジャー移籍が可能です。
侍ジャパンで共に戦った鈴木誠也が昨年オフにメジャー移籍したこともあり可能性は十分に考えられます。
球団は全力で引き留めるでしょうが、吉田選手本人はメジャー移籍の道を選ぶと思います。
吉田選手は173cm 85kgとプロ野球選手の中では小柄なため、多くのパワーヒッターを要するメジャーで活躍できるかは微妙なところです。
そこで今回は過去に吉田選手と同じ外野手としてメジャーに移籍した選手のキャリアハイ成績を見ていこうと思います。
レッツラゴー
メジャー 日本人外野手 キャリアハイ成績
イチロー(2004) | 打率.372 262安打 8本塁打 60打点 ※最多安打 首位打者 シーズン最多安打記録を更新 |
新庄剛志(2001) | 打率.268 10本塁打 56打点 |
田口壮(2005) | 打率.288 8本塁打 53打点 |
松井秀喜(2004) | 打率.298 31本塁打 108打点 |
福留孝介(2008) | 打率.257 10本塁打 58打点 |
青木宣親(2013) | 打率.286 8本塁打 37打点 171安打 |
秋山翔吾(2020) | 打率.245 0本塁打 9打点 |
1人だけ化け物じみた成績を残している選手がいますが、この選手は別格中の別格なので比較対象にはなりません。
松井秀喜選手もパワーヒッターが多いメジャーで素晴らしい成績を残しています。他の選手を見てみると青木選手がそこそこの成績を残していますが、それ以外はパッとしないですね…
特に最近広島カープに入団した選手は日本で最多安打記録を樹立したが、メジャーではハナクソの様な成績しか残せていません。(しかも2年で帰国)
そう考えると一部の別格選手を除いて、日本人外野手がメジャーで活躍するのは難しいと思われます。個人的には吉田選手は2年連続で首位打者を取れるほどの素晴らしい選手ですので、日本球界に残って欲しいところです。
若月健也(26)

年俸3800万円
直近3年間の成績
2019年 | 打率.178 1本塁打 21打点 138試合出場 |
2020年 | 打率.240 3本塁打 19打点 75試合出場 |
2021年 | 打率.214 5本塁打 16打点 68試合出場 |
続いては捕手の若月健也選手です。最近は伏見選手と併用される形で試合に出場しています。
真偽は不明ですが妻で声優の立花理香さんが東京から離れられないらしいので移籍する可能性は考えられると言われています。
これまで伏見選手と併用される形で試合に出場し続けてきましたが、これまでに50試合に出場し打率.325と好調を維持しているので今後の活躍次第では獲得に名乗りを上げる球団が増えてくるかもしれません。
正捕手が不足している球団に移籍するかもしれませんね!
山崎福也(29)

年俸 5000万円
直近3年間成績
2019年 | 2勝3敗 防御率 4.50 |
2020年 | 5勝5敗 防御率 4.50 |
2021年 | 8勝10敗 防御率 3.56 |
3人目は先発ローテの一角を担っている山崎福也選手です。ドラフト1位で明治大学から入団し、しばらくは目立った成績を残せませんでしたが、昨年は8勝を挙げる成績を残しました。
貴重な先発ローテの一角を担っているためFAで流出するとなれば、大きな痛手になると思われます。
まあ2023年に移籍するかどうかの話なのでオリックスファンの方は安心してください笑 多分移籍しません。
まあそれも今後の活躍次第といったところでしょう…
伏見寅威(32)

年俸 4500万円
直近3年間成績
2019年 | 打率 .164 1本塁打 9打点 39試合出場 |
2020年 | 打率.259 6本塁打 23打点 71試合出場 |
2021年 | 打率.218 4本塁打 25打点 91試合出場 |
4人目は若月選手と併用される形で試合に出場し続けてる伏見選手です。大学時代は巨人の菅野智之選手の女房役を務め、大学NO1捕手として2012年にドラフト3位でオリックスに入団しました。
昨年はキャリアハイである91試合に出場し、チームのリーグ優勝に貢献しました。若月選手と併用という形にはなっていますがチームにとっては欠かせない存在です。
FAで移籍する可能性があるかどうかですが、若月選手が移籍するとなったら可能性はないでしょう。
チームのムードメーカでもあるので移籍する理由があまり見当たりません笑
ただか下記の様な場合になったときはオリックスにとって大きな痛手となるでしょう…

山本由伸(23)

年俸 3億7000万ベリー
直近3年間の成績
2019年 | 8勝6敗 防御率1.95 |
2020年 | 8勝4敗 防御率2.20 |
2021年 | 18勝5敗 防御率1.39 |
日本を代表する球界NO1投手の山本由伸選手。菅野智之選手の元カノと付き合っているという噂を流された昨年でしたが、18勝5敗 防御率 1.39という化け物じみた成績を残し沢村賞を獲得しました。 2021年は大ブレイクした年でしたね!
今年も6月にノーヒットノーランを達成し、8月12日現在10勝5敗 防御率1.70と今年も絶好調です。まだ23歳と年齢も若いのでまだ伸び代がありそうですね!
ここまでのクラスの投手となるとやはりメジャー移籍の話が出てきます。最短でポスティングによる移籍が2023年のオフになります。
しかし球団はこれを認めていないようで、厳しい道のりになると思われます。現在メジャーリーガーのダルビッシュ選手が「メジャーでも通用する」と言っているぐらいなので将来的には移籍するでしょうが、ファンとしてはもう少し日本球界に残ってほしところです。
ここで過去にメジャー移籍した先発投手のキャリアハイ成績を見てみましょう(一部抜粋 ※は現役)
野茂英雄(2002) | 16勝6敗 防御率3.39 |
石井一久(2002) | 14勝10敗 防御率4.27 |
松坂大輔(2008) | 18勝3敗 防御率2.90 |
井川慶(2007) | 2勝3敗 防御率 6.25 |
黒田博樹(2012) | 16勝11敗 防御率3.32 |
ダルビッシュ有(2012)※ | 16勝9敗 防御率3.90 |
岩隈久志(2016) | 16勝12敗 防御率 4.12 |
田中将大(2014)※ | 13勝5敗 防御率 2.77 |
前田健太(2016)※ | 16勝11敗 防御率 3.48 |
大谷翔平(2021)※ | 9勝2敗 防御率 3.18 |
菊池雄星(2021)※ | 7勝9敗 防御率4.41 |
いや〜 日本人投手結構頑張ってるやん!(約1名を除く)
アメリカは日本より試合数が多いので必然と勝利数は多くなりますが、それでも大した成績だと思います。その中でも松坂大輔選手の成績は群を抜いていますね!
山本選手クラスの投手であれば、15勝ぐらいは期待できそうですね〜
来年のオフに山本選手は25歳になりますが、ここで高卒投手がメジャーに移籍した時の年齢を見ましょう。
石井一久 | 28歳 |
松坂大輔 | 27歳 |
井川慶 | 28歳 |
黒田博樹 | 33歳 |
ダルビッシュ有 | 26歳 |
岩隈久志 | 31歳 |
田中将大 | 26歳 |
前田健太 | 28歳 |
大谷翔平 | 24歳 |
菊池雄星 | 28歳 |
20代後半から30代前半にかけてが平均値の様ですが、大谷翔平選手の様に24歳で移籍した例もあるので、来年オフに山本選手が移籍する可能性は十分に考えられるでしょう。
まとめ
来年オフに移籍する噂がある選手とその可能性
吉田正尚 | 65% |
若月健也 | 35% |
山崎福也 | 65% |
伏見寅威 | 30% |
山本由伸 | 75% |
この中で移籍したとしても多くて3人だと思います。多分捕手2人はおそらく移籍しないでしょう。吉田選手と山本選手どちらかは移籍しそうな気はしますけどね。
今後の動向に注目です。
それでは今日はこの辺で終わりたいと思います。2023オフの西武も結構やばそうなので、下記の記事も是非ご覧ください!それでは〜
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